こんにちは! 今日のBi@Staの窓口相談員は 萩野久子 です。
夜7時まで在席しております。
ぶらりと遊びに来るつもりで是非気楽にいらしてください。
さてさて、今日のお話は、お客様目線で工夫しましょう、です。
モノが不足している時代には、何を商売にしても売れましたね~
昨今のNHKの朝ドラは、戦後商売を立ち上げ成功した女性の物語が続いています。
これを見て、旧き良き時代だったのだなぁ、と溜息が出るときがあります。
現代は、モノが市場に溢れ、必要なものはどの家庭でも概ね充足していて、
これと言って「絶対欲しい!」と思えるものがなくなってきた時代です。
こういう状況でモノを売るのはとても知恵が要ります。
大手企業もしのぎを削って、ニーズがないなら創ってしまえと、潜在的な欲求(これをウォンツと言ったりいます)を掘り起こして、これでもかとばかりに新商品・新サービスを提案(宣伝)してきます。
また、たとえその新商品・新サービスがヒットしたとしても、苦労した割にその寿命の短いこと!
こういう厳しい時代に創業をしてひと稼ぎしようと思うなら、うんと知恵を出して工夫してください。
小さく起業して徐々に大きく育てればいいので、焦ることはありませんが。
でも、最初の、その小さな事業が成り立つだけのファンは必ず獲得しましょう!
ファンだなんてタレントでもあるまいし…と思っているそこのあなた!
ファンづくりこそが商売の秘訣です。
今のお客様は、何かしら買う理由がなきゃ買いません。リピータは特にそうです。
他では全くお目に掛れない商品でもない限り
あなたのファンだからこそ、あなたから買ってくれるのです。
だからこそ
誰があなたのお客様で、そのお客様をハッピーにできるモノは何なのか、
そのためにあなたに何ができるのか…
日々考えて工夫して商売していくほかないですね。
今ちょこっと流行している言い方をすれば、「お客様ファースト」です。