店舗ビジネスでは立地がとても大事です。
多くの人が行きかう駅などは、とても良い立地といえます。しかし、多くの場合賃料が高く、創業者にとって手が届きにくい物件です。
そこで、駅以外の場所で空き店舗をいろいろ探索しますが、特に郊外店などでは店舗に面している道路の交通量に目がいきがちです。
確かに交通量が多ければ、それだけ店の露出が増え、来店者が増えるような感じを受けるかもしれません。でも、はたしてお店に来店する人はどの位いるのでしょうか?
郊外店で来店率に影響する要素は、
1 駐車場の広さ
2 店舗のセットバック距離
3 看板の大きさ、高さ
などがあります。
しかも、店舗前の車の速度に比例してこれらの要素を大きくとらなければいけません。
郊外店の空き店舗は坪単価が安い反面考慮する要素が多くあり、気に入った物件を即決という行動は失敗のもとです。
気に入った物件、特に郊外の店舗などは、その地域に住んでいる人に聞くのが一番。
色々な情報を教えてもらえると思います。
この情報を色々咀嚼して、いちばんの物件を決定しましょう。