2017年4月22日土曜日

色のデザイン感覚

目立たさせるのか 分かりやすくするのか

看板や店舗など、どの色を用いてデザインするかは悩ましいところ。
あもこれも目立つようにしてしまうと、逆に分かりにくくなってしまいます。

特に気を付けたいのは原色の使い方。
あまりに多用しすぎると、見た目が騒々しく、目が痛くなってしまいます。

目立たさせることが目的

目立たさせるためには、原色に近い色でデザインすることが主流です。
このタイプは複数の色を使っても比較的大丈夫。

原色を組み合わせたリサイクル店の看板や飲食店はこのパターンが多くみられます。
派手な看板は、お店の場所を歩行者や通行車両に積極的にアピールします。

しかし、目立っているだけというパターンも多いと思います。


分かり易くすることが目的

文字を読むことが前提となっているデザインは、分かり易くすることが必須。
注意しなければいけないことは、色使いを複雑にしないこと。
とにかく、シンプルなデザインを心がけましょう。

よく飲食店で、「〇〇産の材料を使い、ことこと〇時間煮込んだ〇〇」といった看板を目にすること、
比較的、白地に黒文字というパターンが多いと思います。
シンプルだと、読み手の意識はコンテンツにフォーカスしやすくなるんですね。

シンプルなデザインは読むことの抵抗感はありませんが、目立ちにくくなっていしまいます。

デザインは組み合わせ

目立たさせつつ分かり易くするためには、デザインを複数組み合わせましょう。
ロゴを原色で目立たせ、その下にサービス内容をシンプルに表示するとうまくいきます。

大型店以外の看板では、このパターンが多いと思います。

シンプルで目立たさせるには

大きくし、特徴をだすとシンプルながら目立ちます。
バイパス沿いの紳士服店は、大型看板を使うことでシンプルながら目立っています。
また、〇〇食堂とか、味のある毛書体の看板もシンプルながら目立ちますね。


商品やサービスの特性を見極め、効果的にデザインしたいですね。